こんにちは。
甲南山手セルバの鮮魚店三代目の北野です。
セルバ1F にある喫茶店「たまて箱」さんが、2022年7月下旬『薬膳菓子工房 タマテトテ』を立ち上げたことをご存知でしょうか?もともと「たまて箱」さんには喫茶以外にクッキーなどの焼菓子のコーナーがあり人気だったのですが、こちらは“薬膳”にこだわった焼菓子。なぜ薬膳なのか?薬膳とはどんなものなのか?などなど気になることを聞いてきました!
↑『薬膳菓子工房 タマテトテ』で販売されている薬膳クッキー。美味しくてかわいい!薬膳ということで罪悪感なく食べられるのもいいですね~。
もともと『食』に興味があったという店主。コロナ禍前まで、店の定休日に開催していた料理教室はいつも人気でした。『食』を今まで以上に追求するため、“医食同源”と言われる薬膳の勉強をはじめ数年前に薬膳師の資格を取得。料理教室でも薬膳を取り入れた講座は好評でした。
そこで、もっと気軽に薬膳を取り入れられるようクッキーにすることを考案。他店のものを取り寄せてみたり、試作をなんども繰り替えしながら「また食べたいと思えるもの」にこだわって商品開発をおこないました。もちろん味だけではなく、ビジュアルにもこだわりました。血流をよくする働きがあるハイビスカスが入ったクッキーはピンク色、美肌効果のあるヨクイニンが入ったクッキーには抹茶を入れて緑色にするなど、見た目のかわいさにもうれしくなります。
そして、焼菓子のベースとなる小麦粉にもこだわりました。使用しているのは、2003年より兵庫県小野市で栽培されている小麦「ふくほのか」。本来大量注文しか受けていない製粉会社に頼みこみ、そんな情熱が担当者の心を動かして、無事卸してもらえることになったそう。小麦本来の味が楽しめる小麦粉ということで薬膳菓子にも相性抜群。地産地消も実現できました。
クッキーは全部で8種類。パウンドケーキもあります。薬膳の効能がPOPに書かれているので、ピンときたものがあったらぜひお試しを。詰め合わせのセットはギフトやおみやげにもオススメです!
カテゴリー
新着記事
-
【3月6日(月)】セルバ地階フリースペースで『地方物産展』開催中です!!!
-
【2月8日(水)15日(水)22日(水)】セルバ地階フリースペースに『いちじま丹波太郎』の新鮮なお野菜が並びます!!!
-
【12月23日(金)~31日(土)】セルバ地階フリースペースで『越後だんご』販売中です!!!
-
【12月1日(木),2日(金)】セルバ地階フリースペースで日本製婦人靴下フェア開催中!